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2025.12.04
【記事公開】「挑戦し続ける組織」はどう作られるのか──チューリングとGMOインターネットグループ、2つの哲学と10年後の未来
はじめに 人類のグランドチャレンジ「完全自動運転」。チューリングは今回、その挑戦を次のフェーズへ進めるためにシリーズA 1st Closeとして152.7億円の資金を調達しました。 これまで積み上げてきた技術開発を基盤に、ここからは計算リソース、データ拡充、組織体制の強化をさらに進め、技術と事業の両輪を本格的に回していきます。 今回は資金調達を記念し、シリーズA 1st Closeの出資者であるGMOインターネットグループ株式会社 グループ専務執行役員 内田 朋宏様、 GMOインターネット株式会社 代表取締役 社長執行役員 伊藤 正様、そしてチューリング代表取締役CEO 山本 一成による鼎談をお届けします。 GMOがチューリングに投資を決めた“3つの理由” — 本日は、お時間をいただきありがとうございます。早速ですが、まずはGMOインターネットグループ様がなぜチューリングに出資を決めてくださったのか、というところからお伺いしたいと思います。 伊藤: ありがとうございます。まず、我々GMOインターネットグループのAIに関する直近の取り組みについてお話しさせてください。我々は、インターネットが始まったときから、インターネットのインフラ、ドメイン、プロバイダー、レンタルサーバーといった分野にコミットし、成長してきました。 我々は産業革命のサイクルを「55年」と捉えており、1995年のWindows 95誕生以降をインターネット革命の始まりと見ています。そして昨年、ChatGPTが登場して生成AIが急激に普及したことで、この55年サイクルの後半戦は「AI革命」が訪れると確信しています。 現在、グループを挙げてAI強化を進めています。取り組みは3つです。1つ目は、全社でAIを使いこなし業務効率を上げること。2つ目は、既存サービスにAIの仕組みを導入し、質を向上させること(例:カスタマーサポートのAI化や、AIによるホームページ作成など)。そして3つ目が、私自身が担当している「GMO GPUクラウド」といった、新しいAI領域へのチャレンジです。 こうした中で、AIを強化するというキーワードに基づき、様々な企業へ出資させていただいています。チューリングさんへの出資理由については、投資担当の内田からご説明します。 内田: チューリングさんへの出資を決めた理由は、主に3点あります。 1つ目は、チューリングさんがトップクラスのAIエンジニア集団であるという点です。そして、自動運転の分野では欧米系のプレイヤーが先行する中、「国産」でこの挑戦を成し遂げようというビジョンに強く共鳴したことです。 2つ目は、事業上のシナジーです。チューリングさんのチャレンジに、我々の最先端GPUインフラを活用していただくことで、その過程で得られたチューリングさんのノウハウや知見が、我々GMOインターネットグループのプロダクトにフィードバックされ、品質向上に繋がるというシナジーの部分が大きく魅力的に映りました。 3つ目は、将来的な展望です。自動運転は自律走行するロボットとも言えます。今後ヒューマノイドロボットが普及していく中で、自動運転で培われたチューリングさんのノウハウや知見が、ヒューマノイドの分野で大きなヒントを得られるのではないか、という期待があります。 記事の続きはこちら
【記事公開】GMOインターネットとCTCGPUクラウド事業における戦略的販売パートナー契約を締結
GMOインターネットグループのGMOインターネット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:伊藤 正、以下GMOインターネット)と、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、GMOインターネットが提供する、NVIDIAテクノロジーで高速化されたクラウドサービス「GMO GPUクラウド」における戦略的販売パートナー契約を2025年10月31日(金)に締結しました。 CTCが持つ多様な業界・分野とのネットワークやシステムインテグレーション実績と、GMOインターネットの高性能GPUクラウド基盤を掛け合わせ、企業の生成AI活用の社会実装を加速し、先端領域における高性能GPU基盤の普及と新たな価値創出をけん引してまいります。 GMOインターネット・CTCの連携について GMOインターネットとCTCは、企業の生成AI開発や機械学習向けに、国内最高水準(※1)のGPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」を計算基盤として提供します。「GMO GPUクラウド」は、生成AI開発に必要なソフトウェア環境を標準で備えており、企業は環境構築の手間をかけずに、高度なAIモデルの構築や開発に着手できます。また、CTCは「ITライフサイクルを支える総合力」を掲げ、長年にわたり多様な産業分野で最適なソリューションを提供してきました。サービス選定、周辺システムの整備にかかる調達から設計・構築・運用までを一貫して支援できる体制を確立しています。両社の連携により、「GMO GPUクラウド」を起点とした要件整理から環境構築、運用最適化までをワンストップで伴走し、企業が生成AIの開発・活用をスムーズに進められる支援体制を構築します。 (※1)2024年11月22日時点提供中の国内商用向けクラウドサービスとしてGMOインターネットグループプレスリリースより(「GMO GPUクラウド」世界のスーパーコンピュータランキングTOP500に初ランクイン https://group.gmo/news/article/9266/) 今後の取り組み GMOインターネットとCTCは、今回の戦略的販売パートナー契約を通じて、業界や企業ごとのニーズに合わせた導入支援を推進してまいります。また、医療・教育・研究機関・公共分野など、先進的な生成AI活用が期待される領域へ展開を広げ、日本の生成AI活用の加速に貢献してまいります。 記事の続きはこちら
2025.11.14
【記事公開】ASCIIにて、GMO GPUクラウドを利用いただいているAIRoA様の記事が紹介されました。
【概要】 大規模言語モデル(LLM)が世界を席巻する中、次なるフロンティアとして注目を集めるのが、物理世界を主戦場とする「ロボット基盤モデル」だ。この次世代技術の主導権を握るべく、オープンな開発基盤の構築に挑むプロジェクトが日本で動き出している。 プロジェクトを主導するのは、ロボットと人間が共生する未来を創出するために設立された、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)だ。そして、プロジェクトの開発基盤には、GMOインターネットの国産GPUサービス「GMO GPUクラウド」が採用されている。 AIRoA 理事長の尾形哲也氏、CTOの松嶋達也氏に、協会の活動や国産GPUサービス採用の狙いについて話を聞いた。 記事の続きはこちら 【詳細】 媒体:ASCII×Tech日付:2025年11月6日(木)タイトル:国産GPUサービスを礎にAIロボット協会が切り拓く新時代LLMでの苦い経験を糧に 日本の技術主権を懸けた「ロボット基盤モデル」の公共財化
2025.10.03
【記事公開】『GMO GPUクラウド』と低遅延回線『IOWN APN』を活用した次世代分散型AIインフラの技術実証を開始
GMOインターネットグループのGMOインターネット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:伊藤 正、以下、GMOインターネット)、NTT東日本株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:澁谷直樹、以下、NTT東日本)、NTT西日本株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北村亮太、以下、NTT西日本)、株式会社QTnet(本社:福岡県福岡市、代表取締役 社長執行役員:小倉 良夫、以下、QTnet)は、共同実験協定を締結し、2025年10月2日(木)よりAI開発基盤となるGPUとストレージ間の遠隔利用に関する技術実証(以下、本実証)を開始します。 なお、「GMO GPUクラウド」のGPU(AIの演算装置)と大容量ストレージ間を「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network) APN(All-Photonics Network)」を活用し、県間接続をする初めての取り組みとなります。 本実証では、GPU(演算装置)と大容量ストレージを福岡と東京の異なる拠点に分散配置し、IOWN APN による高速・低遅延通信を介して接続する方式を検証し、「分散型データセンター」の構築と社会実装をめざす取り組みです。7月に行った疑似環境での性能テストでは、遅延設定下でもタスクの安定実行を確認。15ミリ秒程度の遅延条件下では性能低下は約12%という結果を得ています。 2025年11月~12月には実回線による本格検証を予定しており、商用レベルでの実装可能性に向けた評価を行います。今回の取り組みが成功すれば、地理的制約を超える柔軟な AI 基盤構成という新たな価値提供につなげることが期待されます。 公式リリースはこちら 日経電子版はこちら
2025.06.17
【チュートリアル動画公開】GMO GPUクラウド利用開始~実行までの流れとQ&A回答
GMO GPUクラウドの利用開始~実行までの流れとよくある質問に対して、エンジニア自ら実践・説明したチュートリアル動画を公開いたしました。 以下URLからご覧ください。 公式Youtubeチャンネル
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