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この度GMOインターネットグループは、一般社団法人AIロボット協会(以下 AIRoA)に2025年1月15日(水)に正会員として入会し、2025年3月7日(金)に発表されたことをお知らせします。
AIRoAへの参画を通じて、ロボット分野の基盤モデル開発に向けたGPU計算基盤の提供や専門人材の派遣等により、AIRoAの活動に貢献し、労働人口不足などの社会課題の解決を実現します。さらに、日本発のAIロボット技術の発展と国際競争力の強化に寄与してまいります。
昨今、AI技術の進化によりロボット分野で基盤モデルの必要性が高まるなか、その基盤モデルで必要となる大規模データ共有の枠組みが不足している現状があります。そんな中AIRoAは、産業横断的なデータ収集と基盤モデル開発を通じて、ロボットデータエコシステムの構築を目指し、2024年12月に設立されました。
AIRoAは、初期開発段階として2025年の間に、ベースとなる稼働データセットとロボット基盤モデルを開発・公開します。次に社会実装段階として2026年~2029年にかけて、開発した基盤モデルを改良し、開発パートナーと共に個別モデルの開発、AIロボットの社会実装を進めます。そして2030年以降はコミュニティ開発段階として、AIロボット開発コミュニティを活性化させ、AIロボットの社会普及に向けた取り組みを強化していく予定です。
GMOインターネットグループは、2024年6月にAIとロボットを結ぶ総合商社となるGMO AI&ロボティクス商事株式会社(以下 GMO AIR)を設立。2024年11月には、「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載する、生成AI分野やハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野のニーズに応える高水準のクラウドサービス「GMO GPUクラウド」の提供を開始するなど、AI・ロボティクス産業へのサービス提供を積極的に進めてきました。
労働力不足や高齢化といった日本が直面する社会課題の解決において、AIとロボットが果たす役割は極めて重要です。AIRoAが目指すロボットデータエコシステムの構築は、こうした課題解決に不可欠な基盤であり、GMOインターネットグループのビジョンと強く共鳴するものです。
本プロジェクトへの参画においてGMOインターネットグループは、高性能GPU計算リソースの提供や専門人材の派遣等を通じてAIRoAの活動に貢献し、日本発のAIロボット技術の発展と国際競争力強化に寄与してまいります。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
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